VOL.6
株式会社Ena・feel 代表 中谷亜紀子さん
武蔵小山創業支援センターのインキュベーションオフィスを昨年7月に卒業し、新たに戸越にインテリアデザインの事務所を構えられた中谷亜紀子さん。コーポレートカラーのオレンジを基調としたおしゃれなオフォスにお伺いしました。
[ 企業プロフィール ]
・会社名:株式会社Ena・feel
・設立年月日:2010年2月10日
・URL:http://enafeel.com/
・事業内容
新築マンションにかかわるデザイン全般
モデルルームのインテリアデザイン
個人邸のリフォーム・プランニング・インテリアコーディネート
中古住宅のリノベーション
インテリアコーディネーターとして、インテリアデザインの事務所をやっています。今、主に行っているのが新築マンションのモデルルームのインテリアデザインや、店舗やクリニックの内装、個人邸のリフォームなどを行っています。
もともとは建築やデザインとは関係ない大学の法学部を卒業し、事務系の仕事をやっていましたが、自分で一生続けられる仕事がしたいと思うようになって、興味のあったインテリアコーディネーターの学校に通い始めました。もともと好きだったのですが、学んでいくうちにとてもやりがいのある仕事ができると思うようになり、インテリアコーディネーターと2級建築士の資格をとりました。
その後大手ディベロッパーの子会社に転職して、新築マンションのコンセプトづくりやインテリアデザインを一貫して行う仕事をしていました。ところが組織変更などがあって本当に自分がやりたいことができなくなってきたので、独立を決心しました。
良かったなと思うのは改めて人のつながりの大切さがわかるようになったことです。人とのつながりやご縁で仕事をさせてもらったり助けられたりして、本当に有難いなと思います。あと組織にいると自分の仕事以外にもやらなくてはならないことや雑用がたくさんあるのですが、今は本当に自分の仕事に集中できるという感じがします。
たいへんだなと思うのは、今まではチームで動いていたのでいろいろ協力しあえたけど、今は基本的にひとりなので全部自分で動かなければいけないことかな。物事をすべて自分で決められるということは有難いことですが、時には誰かとディスカッションしたいなあと思うことはあります。マンパワー的にこれからどうしていくかは課題のひとつです。
「やりがい」というか自分自身の「モチベーション」を高め続けていくことです。
私のデザインによってお客様の想いがカタチになって、喜んでもらえるということがやりがいになっています。好きなことを仕事にしているという充実感があります。
今までどちらかというと企業を顧客としたBtoBが中心でしたが、デザインの幅を広げたいという思いもあって、個人のお客様を対象としたBtoCをもっと展開していきたいと考えています。
『デザイナーズリフォーム』という形で、ただ間取りを変えるとか機能的なことだけでなく、デザインも含めて素敵な空間を演出するということを提案していきたいと思っています。また市場的に今注目されているリノベーション事業にも関わっていきたいと考えています。
「やりたいこと」や「思い」があるなら、それを大事にしてぜひチャレンジして欲しいと思います。起業してみると結構応援してくれる人がいたり、自分が求めればいろいろな部分で協力してくれる人がいたりします。そういった人のつながりを大切にして恐れずに、積極的に、楽しみながらたくさんの女性にチャレンジして欲しいと思います。
戸越商店街から一本入ってすぐの住宅街にある事務所は、コーポレートカラーのオレンジ色で統一されたとってもおしゃれで素敵な空間でした。インテリアや飾られている建築パースのオブジェなどどれも中谷さんのこだわりとセンスが感じられます。インタビューの中にあるように、起業してからいろんな人に応援してもらったり協力してもらったりして人のつながりの有難さをあらためて感じたというお話には私もとっても同感です。これからは個人邸の顧客開拓など新らたな一歩に向けて頑張ってください。
(インタビュアー:滝)